Google Workspace の利用を開始するには、ドメインの所有権を Google が確認する必要があります。(あなたがドメインの所有者であるかどうかの確認です。)ドメインの所有権が確認されると、Google Workspace のサービスが有効化されます。(メールの受信以外)

ドメイン所有権の証明は Google Workspace のサービスを有効化するための作業ですので、現在公開中のウェブサイトやご使用のメールアドレスがある場合も、それらに影響することはありません。

1. Google 管理コンソールへアクセス

Google Workspace 無料試用のお申し込み後に、ご連絡先メールアドレス宛にアカウント開設のお知らせが送信されますので、48時間以内に Google 管理コンソール(admin.google.com)へアクセスして Google Workspace の利用規約に同意します。

※「使用しようとしている URL は正しくないか、有効期限が切れています。」と表示される場合はお問い合わせください。

Google Workspace 利用規約に同意

次に本パスワードの作成を促されるので、管理者ユーザーアカウントのパスワードを設定します。

本パスワードを設定

パスワードを設定後、Google Workspace 無料試用に関する追加利用規約に同意すると Google 管理コンソールが表示されます。

Google Workspace 追加利用規約

2. ドメイン所有権の証明用の TXT レコードを表示

Google 管理コンソールのホームが表示されますので、[ドメインの所有権の証明]をクリックします。

ドメインの所有権を証明

「管理コンソールへようこそ」と表示されますので、[次へ]をクリックします。

管理コンソール

Google Workspace セットアップガイドが表示されますので、[所有権を証明]をクリックします。

所有権を証明

ドメイン所有権の「確認手続きの流れ」が表示されますので、手順を確認して[続行]をクリックします。

確認手続きの流れ

「google-site-verification=…….」からはじまる固有の文字列が表示されますので、その固有の文字列の右側の[コピー]をクリックすると、PC のクリップボードに固有の文字列がコピーされます。

Google Workspace で使用するドメインを管理しているドメイン管理事業者(以下、ドメイン ホスト)の DNS 管理画面へ移動します。

確認コードをコピー

3. ドメイン ホストにて Google 指定の TXT レコードを追加

ドメイン ホストの管理画面へログインして DNS 設定画面にて、Google 管理コンソールに表示されている文字列を入力して TXT レコードの作成を行います。

種別(Type)は TXT 、指定先(Value)には Google 管理者コンソールでコピーした「google-site-verification=…….」からはじまる固有の文字列をペーストします。

ドメイン ホストでの TXT レコードの作成

ドメイン ホストで TXT レコードを作成する際は、ドメイン管理画面の DNS レコード設定画面にておこないます。

例えば、大手ドメイン ホストの「お名前.com」の場合、[ドメイン Navi]にログインして画面上部メニュー[ネームサーバーの設定]-[ドメインのDNS設定]をクリックし、DNS を編集するドメインを選択後[次へ]-「DNS レコード設定を利用する」右隣の[設定する]からレコードを作成、編集します。

※ DNS の設定方法についてご不明点などありましたら、ご利用のドメインホストにご確認ください。

4. Google 管理コンソールでドメイン所有権を確認

ドメイン ホストでの設定を終えた後、Google 管理コンソール(admin.google.com)のセットアップガイドに戻り、ページ下の[ドメイン所有権の証明]をクリックします。

ドメインの所有権を証明

追加した TXT レコードが Google に認識されると、ドメイン所有権の証明が行われ、Google Workspace の各アプリケーションの利用が可能となります。(この時点ではドメインメールの受信は行われません。)
手順 1. に「(ドメイン)の所有権を証明しました」と表示されます。

次の手順「 2. 新しいユーザーの作成」の[作成]から次の設定「新しいユーザーの作成」をおこないます。

新しいユーザーを作成

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